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トレンドフォロー白書―分散システム売買の中身

¥5,800(税抜)

トレンドフォロー白書―分散システム売買の中身

評価
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出版社 パンローリング
単行本 398ページ
発売日 2014/6/14
ISBN 978-4775971871
通常配送無料 価格¥5,800(税抜)

内容紹介Introductions

必ず報われるシステマティックの強さ!
実践家による実践書! ありとあらゆるものを機械的にトレードする!

過去30年以上にわたり、ブル相場でもベア相場でも伝統的な戦略を常にアウトパフォームし、高いパフォーマンスを上げてきたヘッジファンドとプロのアセットマネジャーグループがいる。彼らは2008年のベア相場のときでも素晴らしいリターンを上げた。

彼らは自分たちのトレーディングアルゴリズムはけっして人に明かさず、トップレベルの博士号修得者を雇い入れて大きなリサーチチームを組む。しかし、彼らのリターンは、比較的単純なモデルを使って複製可能だ。彼らはトレンドフォロー戦略によるクロスアセット先物マネジャー、またの名をCTAという。彼らについて書かれた本は多いが、読者が彼らの成功をまねて、自らトレンドフォロートレードによるビジネスを立ち上げることができるほど彼らの戦略を詳細に説明している本はない。

本書は、買いと売りのルールのように間違ったことに重きを置けばなぜ失敗するのかを示すと同時に、トレンドフォローで最も重要なことは何なのかを教えてくれるものだ。ナスダックやTビルから通貨ペア、白金、畜産まで、ありとあらゆるものをトレードすることで、経済状況や株式市場の相場つきによらずに大金を儲けることができる。トレンドフォローの年ごとのパフォーマンスを分析し、パフォーマンスに寄与するものを見つけだすことで、先物を大規模にトレードするということはどういうことなのかや、本当の問題や機会がどこにあるのかを深く理解できるようになるはずだ。

経験豊富なヘッジファンドマネジャーによって書かれた本書は、市場参加者の視点から活況を呈するトレンドフォロー先物業界の背景にある戦略を読み解こうとするものだ。成功したヘッジファンドのパフォーマンスを複製するトレードルールや方法など、この業界の成功の裏にある戦略が細かく説明されている。

本書への賛辞Praise

「本書は、投資家、トレーダー、マネジャーであるかにかかわらず、システマティックなトレンドフォロー戦略に興味のある人にとっての必読書だ。本書は包括的に書かれているだけでなく、読みやすい。こういったタイプのシステムを開発したことのある私がはっきり言えることは、クレノーは本書を机上の空論を繰り広げる理論家としてではなく、知識の豊富な実践家として書いているということだ。この種の本はほとんどは最適化、つまり都合の良い実例を重んじるが、彼の良いところは現実的な難しさと欠点を繰り返し述べ、最適化を使うことを否定している点だ。一言で言うならば、本書はこのテーマを現実的にとらえた本と言えるだろう。第7章は非常に画期的で、大手トレンドフォローファンドのいくつかを、彼の単純で最適化していないルールとさまざまなポートフォリオ構成とボラティリティ水準を使って複製してみせている」――ジャック・シュワッガー(『マーケットの魔術師』シリーズ、『シュワッガーのテクニカル分析』『シュワッガーのマーケット教室』[すべてパンローリング]の著者)

「アンドレアス・クレノーの書いた本書はたぐいまれな書だ。普段はCTAのヘッジファ ンドマネジャーがどのようにトレードしているのかなど書かれることはあまりないが、本書はその実態を克明に描いている。自らの主張を徹底したリサーチで裏づけ、トレンドフォローによる先物トレードの真の価値と大手ヘッジファンドを複製する方法を伝授する本書は、核心を突いた見事な書と言えよう。真剣に取り組もうとするトレーダーにとって蔵書に加えるべき1冊となることは間違いない」――カール・ユーレンラム(アビリティー・アセット・マネジメントのCEO、『Trading with Crown Psychology』の著者)

「システマティックなマネジャーとはどういうものなのか。本書を読んでそれがはっきりと分かった。本書は自分でシステマティックなファンドを作りたいという野心のある人にとっての必読書と言えよう。システマティックな戦略に投資しようと考えている人、あるいはそれを理解したい人にお勧めの1冊だ」――サンジブ・クーマー(ポートLP社社長)

「本書はトレンドフォローについてこれまで書かれなかった重要な側面に光を当てた書籍だ。投資家だけでなく、マネージドフューチャーズマネジャーにとっても興味をそそられるに違いない」――ニゴール・コーラジアン(クエスト・パートナーズLLCの創始者)

「市場取引にかかわっているすべての人に読んでもらいたい本だ。モデルがなぜ成功したり失敗したりするのかを思慮深く分析した本書は、先物トレードに興味のある人にとって大いに役立つはずだ。市場を打ち負かしたい投資家にとって数少ない知的な分析書の1冊になるだろう」――ロバート・サベージ(Track.comのCEO)

「他人のお金を運用するプロトレーダーになりたいのなら、まずは本書を読むべきだ」――バン・K・タープ博士(『新版 魔術師たちの心理学』『タープ博士のトレード学校』『トレードコーチとメンタルクリニック』[パンローリング]の著者)

「トレンドフォローは価格が一定のトレンドに沿って動く市場環境の下で機能する戦略で、マネージドフューチャーズファンドが用いる最大の戦略だ。クレノーは複雑なテーマを深い洞察力で読み解いている」――マーク・H・メリン (『High-Performance Managed Futures』の著者、「オパレスク・フューチャーズ・インテリジェンス」の編集長)

「トレンドフォローの実態とそのノウハウが見事に描き出されている」――キャスリン・M・カミンスキー博士(アルファKキャピタルのCIO兼創始者)

目次Index

監修者まえがき
序文
はじめに
謝辞

第1章 先物を使ったクロスアセットのトレンドフォロー
一言で言えば、それは分散されたトレンドフォロー
伝統的な投資手法
分散されたマネージドフューチャーズの場合
トレンドフォロー戦略に対する批判
ビジネスとしてのマネージドフューチャーズ
トレードビジネスと個人的なトレードとの違い

第2章 先物データとツール
アセットクラスとしての先物
先物データ
先物セクター
必要なツール

第3章 分散された先物トレード戦略の構築
彼らはみんな同じことをやっている
トレンドフォローの魔法のブラックボックスの中身

第4章 2つの基本的なトレンドフォロー戦略
戦略のパフォーマンス
戦略の改良

第5章 トレンドフォローのパフォーマンスの徹底分析
戦略の振る舞い
株式ポートフォリオの補完としての基本戦略
トレードの方向
セクターの影響
キャッシュマネジメントと国債の金利(無リスク金利)の影響
レバレッジについて

第6章 年ごとの分析
本章の読み方
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
年ごとの分析の総まとめ

第7章 大手ヘッジファンドのリバースエンジニアリング
投資ユニバース
投資ユニバースの比較
現存するファンドを複製する
結論

第8章 戦略の改良
複数の時間枠でトレードする
合成ポジションでトレードする
カウンタートレンド戦略を加える
日中ストップ
相関マトリックス、ポジションサイジング、リスク
ロールオーバー効果
最適化とそれに対する不満

第9章 先物トレードの実務
必要資産
実際のトレード
注文
キャッシュマネジメント
ドローダウンモードになるとボラティリティは高まる
ポートフォリオのモニタリング
戦略に従う

第10章 最後の注意点
減少する先物ファンドのリターン
ほとんどのトレードは負けトレードに終わる
当初リスクの設定

参考文献

著者についてAuthor

アンドレアス・F・クレノー(Andreas F. Clenow)

アンドレアス・F・クレノー(Andreas F. Clenow)

自らのヘッジファンドを立ち上げて成功を収めたのち、スイスのジュネーブを拠点とするACIESアセットマネジンメントに入社し、今は同社の社長。専門はいろいろなアセットクラスにまたがるクオンツ戦略の開発とトレード。ヘッジファンドマネジャーになる前、短期間だがロイターで株式とコモディティーのクオンツモデリングのグローバルヘッドを務めたことがある。この役職としては最年少の1人だった。また、ヘッジファンドの世界に入る前、エクイス・インターナショナルでチャーティングとテクニカル分析のグローバルヘッドも務めた。

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