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投資苑―心理・戦略・資金管理

¥5,800(税抜)

投資苑―心理・戦略・資金管理

評価
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出版社 パンローリング
単行本 475ページ
発売日 2000/08
ISBN 978-4939103285

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内容紹介Introductions

アメリカのほか、世界8カ国語で翻訳された超ロングセラー。
精神分析医がプロのトレーダーになって書いた心理学的アプローチ相場本の決定版!

トレーディング上達のカギは群集心理を理解することである。本書には、戦略として古典的なチャート分析、オシレーター分析についても、群集の心理状態と共に解説してある。

著者は、ニューヨーク在住、旧ソ連からの亡命精神科医兼トレーダーで、アメリカでは息の長いロングセラーを続けている、と聞けば、500ページ近い厚さにもかかわらず、思わず手にとってみたくなるのではないだろうか。

内容は、決してその期待を裏切らない。特にイントロダクションから2章までの、心理学のアプローチを提供した切り口で、トレーダーが犯しやすい失敗をまるで腑分けするかのごとく分析していくくだりは、どのレベルの投資家にも「必読の書」といえるかもしれない。

著者は、投資家にとって必要なものは「規律」であり、もう1つの職業である精神科医としての経験から、「アルコール中毒症患者」と「一皮むけることのできない投資家」の共通点をえぐりだす。「あなたのトレーダーとしての成功は、自分の感情をいかにしてコントロールするかにかかっています」というのである。

本書を特徴づけるもう1つのポイントは、「テクニカル分析」の手法について、十分な網羅性を保ちながら、コンパクトでかつ平易にまとめられていることだ。各項目に関する索引、参考文献も押さえられており、ここが「投資苑」なるゆえんだろうか。(杉 良介)

訳者からのコメントComment

本書一冊でトレーディングのことがすべて分かる投資の百科全書 投資苑は全米で10万部以上売れているトレーディングに関する本のベストセラーです。トレーディングの心理、テクニカル分析、マネーマネジメントの3つの分野を明快に興味深く解説しています。特に、トレーディングの心理に関しては、本書の右にでるものはないと訳者として断言できます。これは、精神分析医でトレーダーのエルダー博士ならではの出来栄えと言えるでしょう。トレーディングに携わる者として、最低3回は本書を読まれてから、実際のトレーディングに臨まれることをお勧めします。

出版社からのコメントComment

「相場と投資家を精神分析した」心理学的相場書の決定版

投資・相場とは、多くの投資家の考える最終的な結果が集約された場である。そこは、多くの投資家=群集の典型的な行動パターンが示されているのである。相場が上がるのも、相場が下がるのも、多くのアマチュアが損をして相場から去って行くのも、それらはすべて群集の心理を分析すれば、それは解明できるのである。精神分析医としての長年の経験を生かして、トレーダーのプロとして独立した著者は、あらゆる相場の局面を群集の心理の結果として、解明している。相場に参加するアマチュアは自分だけは賢明で聡明であると思っているが、結果は他の多くの参加者と同じところで同じ過ちを犯してしまう。

これはなぜなのだろうか。
なぜ賢明であるはずの自分は ── 少なくとも他の多くの群集よりも少しは聡明であるはずの自分は ── 、どうして他の多くの愚者と共に間違った手を打ってしまうのだろうか。相場とは、間違いを起こさせる必然の場として、「神」が自分を試す場なのだろうか? では、反対をすれば自分は勝者になれるのか?そういう場面では、ほとんども群集も反対の手を打って、これまた敗れ去るのである。

本書には、戦略として古典的なチャート分析、オシレーター分析についても、群集の心理状態と共に解説してある。相場とは人間の群集心理の究極の表現の場であるとする著者が渾身の力を込めて書いた、ユニークで説得力の「相場と投資家を精神分析した」相場書の決定版!この本を読めば、「愚かな群集」から「少数の賢者」へと第一歩を歩め出せるだろう。

目次Index

日本語版への序文

イントロダクション
1. トレーディング ── 最後のフロンティア
2. トレーディングのカギは心理である
3. あなたに不利なオッズ

第1章 個人の心理
4. なぜトレードするのか?
5. 幻想対現実
6. マーケットの教祖たち
7. 自己破滅性
8. トレーディングの心理
9. 匿名のアルコール依存症患者の会から学んだトレーディングの教訓
10. 匿名の敗者たち
11. 勝者と敗者

第2章 集団の心理
12. 価格とは何か
13. マーケットとは何か?
14. トレーディングの舞台
15. マーケットの群衆とあなた
16. トレンドの心理
17. 管理対予想

第3章 古典的チャート分析
18. チャート
19. サポートとレジスタンス
20. トレンドとトレーディング・レンジ
21. トレンドライン
22. ギャップ(窓)
23. チャート・パターン

第4章 コンピューター・テクニカル分析
24. トレーディングにおけるコンピューターの使用
25. 移動平均
26. 移動平均の収斂と乖離(MACD)とMACDヒストグラム
27. ディレクショナル・システム
28. モメンタム、価格変化率、スムーズ化した価格変化率
29. ウィリアムズの%R(Wm%R)
30. ストキャスティック
31. RSI(相対力指数)

第5章 見過されてきたその他の指標
32. 出来高
33. 出来高に基づいた指標
34. 取組高
35. ヘリックのペイオフ指数
36. 時間

第6章 株式市場のテクニカル指標
37. 新高値 - 新安値指数
38. トレーダー指数とその他の指標

第7章 マーケット心理の指標
39. コンセンサス指標
40. コミットメント指標

第8章 新しいテクニカル指標
41. エルダー線
42. 勢力指数

第9章 トレーディング・システム
43. 3段階スクリーン・トレーディング・システム
44. パラボリック・トレーディング・システム
45. チャネルを用いたトレーディング・システム

第10章 リスク・マネジメント
46. 感情と確率
47. マネー・マネジメント
48. トレードの手仕舞い

あとがき
謝辞
訳者あとがき
参考文献
索引

著者についてAuthor

アレキサンダー・エルダー(Alexander Elder)

アレキサンダー・エルダー(Alexander Elder)

プロトレーダー、トレーディングの指導者、SpikeTradeグループの創設者。レニングラードに生まれ、エストニアで育つ。16歳の若さで医学部に入学し、船医として働いていた23歳のときにアフリカに寄港していたソビエトの船舶から脱出、米国へ政治亡命した。その後、ニューヨーク市で精神分析医として働き、コロンビア大学で教鞭を執る。精神分析医としての経験から得たトレーディングの心理に対するユニークな洞察は高く評価されている。現在もアクティブにトレードする一方、トレーディングの指導者としての活動も続け、米国を初めとした各国でのトレーダー向けセミナーは好評を博している。また、1週間にわたる集中講義、トレーダーズキャンプを世界各地で定期的に開催。トレーダーのコミュニティーサイト、SpikeTradeグループの創設者でもある。著書に『ザ・トレーディング』『ザ・トレーディング ワークブック』『投資苑』『投資苑2』『投資苑3』『利食いと損切りのテクニック』などがあり、投資書籍の金字塔として世界中のトレーダーたちから支持されている。

[訳者] 福井 強(ふくい つよし)

世界銀行投資管理局グローバル債券デスク・ヘッド(フランス・パリ在住)。G7債券ポートフォリオ・マネージャーとして金利およびクレジット・ポートフォリオ戦略の立案、実施に従事する。1984年慶応義塾大学経済学部卒業。1990年コロンビア大学ビジネススクールにてMBAを取得。明治安田生命(旧明治生命)、JICA(旧OECF)を経て、1993年より世界銀行勤務。米国証券アナリスト(CFA)。アレキサンダー・エルダー博士とは20年に及ぶ親交があり、博士は絶大な信頼を寄せている。訳書に『ザ・トレーディング』『ザ・トレーディング ワークブック』(アレキサンダー・エルダー著/FPO)『投資苑』(アレキサンダー・エルダー著/パンローリング)がある。

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