ザ・トレーディング ワークブック
¥1,800 (税込¥1,980)
ザ・トレーディング ワークブック
- 評価
出版社 | FPO |
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単行本 (ソフトカバー) |
191ページ |
発売日 | 2019/3/1 |
ISBN | 978-4909074010 |
内容紹介Introductions
世界的名著『ザ・トレーディング』を完全マスターするための手引き書
最高のトレードの指南書『ザ・トレーディング』を読んでも、そこから得られた知識が定着しなければ意味がありません。大切な資金をリスクにさらす前に自身の理解度を確認するべきです。そこで役立つのが、この『ザ・トレーディング ワークブック』です。
「トレーディングで成功するための4つのM」の理解度を167の設問でチェック!
本書に掲載されている多項選択式の167の設問は、主本『ザ・トレーディング』の各章と紐づけられた全11章で構成されており、各章ごとに採点欄が設けられています。解答・解説の章は手引き書のような役割を果たし、正解と不正解の指摘にとどまらず、その理由に関する詳しい解説があるため、深い理解につながります。そして、採点後には正解数に応じて「優秀です」「残念ながら落第です」などの評価コメントと共にアドバイスもあります。
売買の好機を認識できるかをテストするための17のチャート設問!
個人と集団にまつわる心理学、トレードの意思決定、テクニカル分析の理解度、リスク管理および系統的に判断するための記録管理に至るまで『ザ・トレーディング』に関するあらゆるトピックがカバーされています。17のチャート設問もあり、まさに高成績を実現するトレーダーの養成を意図して設計された一冊です。
『ザ・トレーディング ワークブック』と『ザ・トレーディング』、この2冊のセットは、非常に強力なトレーディング教育ツールになり得ます。この2冊から得られる学びは、間違いなくあなたがトレーダーとして成長し、成功するための大きな助けになるでしょう。
もし、あなたがトレーディングについて勉強することを目的に主本『ザ・トレーディング』を手にしたのなら、理解度を確認するための本書は役に立たないでしょう。読んでいてワクワクする内容でもないので、買わない方が賢明です。なかには主本と比べるとページ数(191ページ)も少なく、ソフトカバーなのに高いという印象を受ける人がいるかもしれません。
しかし! もし、あなたの目的がトレーディングで利益を上げることであるならば、『ワークブック』であなたが得られる価値は、商品価格(1,800円+税)どころではないはずです。単に紙媒体として書籍の価値を捉えるのではなく、トレーディングをしていくなかであなたが晒されるリスク、トレーダーとしての力量を高めていく視点で、その将来価値を考えてみてください。
もちろん、主本『ザ・トレーディング』が内容不十分な未完成品ということではありません。むしろトレーディングで勝ち抜くために必要なすべてが網羅されているといっても過言ではありません。それゆえに『ワークブック』は不要で、主本を繰り返し読んだ方が有意義という見方があるのもわかります。
ただ、同じ学校で同じ授業を受けていても成績にばらつきがあるように、優れた良書を読んだからといって全員が同じような成果を上げられるわけではありません。お金持ちになる方法という類の書籍がどれだけ世の中に出回ろうが、読者の数だけお金持ちが増えることはありませんよね。
どれだけ素晴らしい教えに触れたとしても、「知っている」と「理解している」では、質が大きく異なるということです。不明瞭な知識、曖昧な技術が一貫性のあるトレーディングの妨げになることは、これまで多くのトレーダーが身をもって体験してきたことです。
つまり、正しく行動に移せるレベルにまで、真に理解できなければ意味がないのです。本書は主本『ザ・トレーディング』で学び得た知識や技術をあなたのトレーディングの中で確固たるものにしてくれます。
しっかりと組み上げた礎の上から、さらにボルトを打ち込んでどんな揺らぎにもビクともしないスタンスを作り上げるのが本書の最大の目的です。『賢明なトレーダーになるために努力を惜しんではいけません!』。表紙の帯に記したメッセージがひとりでも多くのトレーダーに届くことを願っています。
著者からのメッセージMessage
▼著者エルダー博士より『ザ・トレーディング ワークブック』について
目次Index
まえがき
第1部 設問・採点欄
イントロダクション
第1章 個人の心理
第2章 集団の心理
第3章 古典的チャート分析
第4章 コンピューターを使ったテクニカル分析
第5章 出来高と時間
第6章 マーケット全般の指標
第7章 トレーディングシステム
第8章 トレーディング対象商品
第9章 リスク管理
第10章 実践的なトレーディングの詳細
第11章 トレードの適正な記録管理
第2部 解答・解説
イントロダクション
第1章 個人の心理
第2章 集団の心理
第3章 古典的チャート分析
第4章 コンピューターを使ったテクニカル分析
第5章 出来高と時間
第6章 マーケット全般の指標
第7章 トレーディングシステム
第8章 トレーディング対象商品
第9章 リスク管理
第10章 実践的なトレーディングの詳細
第11章 トレードの適正な記録管理
あとがき
参考文献
著書について