マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール
¥1,600 (税込¥1,760)
マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール
- 評価
出版社 | 日経BP |
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単行本 | 256ページ |
発売日 | 2005/12/22 |
ISBN | 978-4822244699 |
内容紹介Introductions
「投機」の叡智を凝縮した一冊。日本初公開!
英国で1976年に出版され、ウォール街で密かにロングセラーになっている「投機の教科書」。かつて金融界で名を知られたスイスの金融マフィア「チューリッヒの小鬼たち」による儲けの掟を初めて明文化した。リスクを巧みにコントロールしながら資産を積み上げるためのノウハウと教訓を凝縮。個人投資家の間で圧倒的な人気を誇るカリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する。投資家のみならず、これから社会に出て資産を形成しようという人、あるいは定年後の資産管理を考えている人にも、ぜひ読んでいただきたい「お金の教科書」である。
目次Index
はじめに 公理とは何か、どこからきたのか
第一の公理 リスクについて
副公理I いつも意味のある勝負に出ること
副公理II 分散投資の誘惑に負けないこと
第二の公理 強欲について
副公理III あらかじめ投機からどれだけの利益がほしいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ
第三の公理 希望について
副公理IV 小さな損失は人生の現実として甘んじて受けよ。大きな利益を待つ間には、何回かそういう経験をすると考えろ
第四の公理 予測について
第五の公理 パターンについて
副公理V 歴史家の罠に気をつけろ
副公理VI チャーティストの幻想に気をつけろ
副公理VII 相関と因果関係の妄想に気をつけろ
副公理VIII ギャンブラーの誤謬に気をつけろ
第六の公理 機動力について
副公理IX 忠誠心やノスタルジーといった感情のせいで下落相場に捕まってはいけない
副公理X より魅力的なものが見えたら、直ちに投資を中断しなければならない
第七の公理 直観について
副公理XI 直観と希望を混同するな
第八の公理 宗教とオカルトについて
副公理XII 占星術が当たるのであれば、すべての占星術師は金持ちであろう
副公理XIII 迷信を追い払う必要はない。適当な場所に置いておけば楽しめる
第九の公理 楽観と悲観について
第十の公理 コンセンサスについて
副公理XIV 投機の流行を追うな。往々にして、何かを買う最高のときは、誰もそれを望まないときである
第十一の公理 執着について
副公理XV 難平買いで悪い投資を何とかしようとするな
第十二の公理 計画について
副公理XVI 長期投資を避けよ
監訳者あとがき