著者詳細Author

ナシーム・ニコラス・タレブNassim Nicholas Taleb
文筆家、トレーダー、大学教授および研究者という三つの顔を持つ、現代の急進的な哲学者。生涯を通じて、運、不確実性、確率、知識の問題に身を捧げており、主な研究テーマは「不透明性のもとでの意思決定」、つまり人間にとって理解不能な世界で生きていくための地図やルールについて考えること。レバノンでギリシア正教の一家に生まれ、ウォートン・スクールでMBAを、パリ大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク大学タンドン・スクール・オブ・エンジニアリングでリスク工学の教授を務める。著書『まぐれ』および『ブラック・スワン』(ともにダイヤモンド社)は33の言語で出版されたベストセラーである。

ナシーム・ニコラス・タレブ (著)、望月 衛 (訳)
ウォール街のプロが顧客に最も読ませたくない本!
不確実性科学の大学教授にしてトレーダーの鬼才が、金融市場と日常で「偶然」が果たしている役割と人間心理の不思議な関係を解明する。フィナンシャル・タイムズ紙の「年間ビジネス書No.1」受賞、フォーチュン誌の「史上最高の知的な書」選出など、世界の一流経済紙誌が絶賛!
全米話題騒然のベストセラー、待望の邦訳!
投資は運か実力か?
人はどうして、投資で儲かると自分の実力だと思い込み、損をすると運が悪かったと思うのか?
トレーダーとしての20年以上にわたる経験と、数学、行動経済学、脳科学、古典文学、哲学等への深い知識と鋭い洞察をもとに、金融市場や日常生活において偶然や運が果たしている隠れた役割と、人間の思考と感情との知られざる関係を鮮やかに描き出す最高の知的読み物!
![ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質](../../images/books/list/book_s39.jpg)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著)、望月 衛 (訳)
人間には不確実性を扱えない根本的欠陥があることを解明!
原書が刊行されたのは2007年4月。前著『まぐれ』同様、発売直後から、人間の思考プロセスに潜む根本的な欠陥を、不確実性やリスクとの関係から明らかにして、経済・金融関係者の話題をさらった。さらに、「サブプライムローン危機」が発生すると、「誰一人予想もしなかったインパクトのある事象」が起こる原因を原理的に明らかにした書として爆発的に読まれ、全米で150万部超の大ヒットを記録している。
![ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質](../../images/books/list/book_s40.jpg)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著)、望月 衛 (訳)
人間には不確実性を扱えない根本的欠陥があることを解明!
原書が刊行されたのは2007年4月。前著『まぐれ』同様、発売直後から、人間の思考プロセスに潜む根本的な欠陥を、不確実性やリスクとの関係から明らかにして、経済・金融関係者の話題をさらった。さらに、「サブプライムローン危機」が発生すると、「誰一人予想もしなかったインパクトのある事象」が起こる原因を原理的に明らかにした書として爆発的に読まれ、全米で150万部超の大ヒットを記録している。
![反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方](../../images/books/list/book_s41.jpg)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著)、望月 衛 (監修)、千葉 敏生 (訳)
全世界騒然の大ベストセラー!
『ブラック・スワン』のタレブ最高傑作!!
経済、金融から、人生、そして愛まで ―― 。この不確実な世界で私たちがいかに生きるべきか、すべてに使える思考のものさし「脆弱/頑健/反脆弱」をもとに解き明かす。
「万に一つ」が、明日来る ―― 。世界最高の「知の巨人」が放つ最強の啓蒙書、ついに上陸
リーマン・ショック、アラブの春、地震と津波、そして原発事故……。
昨日までは「ありえない」「絶対ない」と言われた事象が今日、現実のものとなる不確実な世界。ではどうすれば、ビジネスから、政治、医療、生活全般まで、ランダムで、予測不能で、不透明で、物事を完璧に理解できない状況でも、不確実性を味方につけ、したたかに生き延びていくことができるのだろう。
![反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方](../../images/books/list/book_s42.jpg)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著)、望月 衛 (監修)、千葉 敏生 (訳)
世界最高の「知の巨人」、『ブラック・スワン』のタレブ集大成!
国家、社会の行く末から、生き残る仕事、学ぶべき知識まで ―― 。私たちはこれからどう生きるべきか、万物に通じる思考のものさし「脆弱/頑健/反脆弱」をもとに語り尽くす。「絶対ない」は、絶対ない。混迷の時代を強かに生き抜く至高のバイブル、待望の邦訳
経済、金融から、教育、テクノロジー、食事、健康、果ては人生や愛まで ―― 。世界最高の哲人タレブが、ありとあらゆる事象に潜む「脆弱性」と「頑健性」、そして「反脆弱性」について語り尽くしたとき、ついにこの不確実な世界のバランスを崩す“犯人"が明らかになる。